ワインと言えば「フランス」、「フランス」と言えば「ボルドー」と「ブルゴーニュ」と言われるほどの2代産地。
そのブルゴーニュ地方の今年の現状予想についての報告記事がありましたのでお伝えします。
ブルゴーニュワイン委員会「クロード・シュヴァリエ会長」への取材による
4月27・28日の両日深夜から翌朝にかけて、コート・ドール全体でブドウ畑で藁を燃やし、霜害対策を実施し有効な成果を得られた。
もし実施しなかったら相当の被害が出ていたことだろう。
ブルゴーニュ全体はこのままの推移で成育すれば、収穫量は満足できる量が得られる。
シャブリ地域は遅霜害が出たが、当初の予想より楽観的な見通しが聞かれる。
ブルゴーニュと言えば、11月の第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーヴォーにて今年の出来について発表されますが、現段階で大きな被害がないということは、ひとまず安心できる材料ですね。
ワインの出来は、ブドウの収穫までがかなり大きな割合を占めています。
このまま良い天候にめぐ、今年は素晴らしいヴィンテージになる事を祈ります。
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